甲冑は、基本的に頭にかぶる「兜」(かぶと)と、体を守る「鎧」(よろい)の総称。武器として使われていた日本刀と異なり、防具として活躍していました。
また日本刀には刀の姿や刃文といった鑑賞ポイントが多数ありますが、甲冑も縅(おどし)や特徴的な兜が人々を魅了しています。
甲冑は刀と同様、鑑賞として楽しむだけでなく、時代によって形状や呼び方が異なり、様々な歴史があるのも面白さのひとつ。また戦国武将の名が入った刀剣があるように、甲冑にもその武将ならではの特徴的な兜が存在しています。
ここでは、代表的な甲冑をご紹介。さらに甲冑(鎧兜)の分類、甲冑の歴史など、様々なカテゴリに分けて、初めての方から刀剣好きや歴史好きにも楽しめる甲冑の教科書になっています。
日本では戦国武将、西洋では騎士が戦いのために身に着けていた甲冑。現代で本物の鎧兜は多くありませんが、コスプレ用や鑑賞用のレプリカ甲冑が販売されています。そんな甲冑について、専門的な解説とともに、写真・画像、イラスト、動画、文章のあらゆる形でお楽しみいただけます。
すべての甲冑、種類、鑑定区分の3つの方法から甲冑を検索できます。
刀剣ワールド財団にて所蔵している甲冑を解説と共にご覧いただけます。甲冑の写真・画像は拡大して見ることも可能です。
一般財団法人 刀剣ワールド財団(東建コーポレーション)にて保有の甲冑(鎧兜)をYouTube動画・映像でご紹介。美術的に価値の高い甲冑を専門的な解説とあらゆる角度からの映像でお楽しみいただけます。
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「甲冑を知る」では刀剣ワールド財団にて保有している有名武将に縁のある甲冑や、様々な時代の甲冑・兜をイラストや写真集、YouTube動画でご覧いただけます。
日本刀とともに数々の合戦で活躍した甲冑。甲冑は刀剣と同じく、時代に伴い変化してきました。そのため日本刀も甲冑も、時代によって形状が異なっているのが特徴。博物館やドラマ・映画などで、時代ごとの刀・甲冑の特徴を見つける楽しみもあります。さらに刀剣と同様、甲冑も美術品として人気が高いです。こちらでは、代表的な甲冑の紹介や歴史、戦国時代に活躍した武将の甲冑(鎧兜)について、教科書のように詳しく解説。刀の愛好家や歴史愛好家の方も満足できる内容となっています。
甲冑独特の名称は現代生活で聞きなじみのないものが多くあります。 甲冑の部品に関する用語や各部名称など、甲冑の基礎知識について解説します。
弥生時代に登場した「短甲」、「挂甲」から安土桃山時代に誕生した「当世具足」まで、時代ごとに甲冑の歴史をご紹介します。
甲冑には様々な種類があり、時代に応じた造りや、形式による造りに違いがあります。甲冑の種類や違いについてイラスト・写真画像をまじえてご紹介します。
頭部を守るだけでなく、武将達の威厳や個性を主張する役割も担う「兜」や、顔面を守るための防具「面頬」など甲冑の部位について解説します。
「甲冑」と言えば戦国時代が有名ですが、戦国時代では、武将の威厳や地位の高さを誇示する物としても活躍しました。戦国武将が愛用した甲冑と特徴をご紹介します。
「日本刀」と並び称される代表的な美術品である甲冑の鑑賞方法や、甲冑制作、甲冑師の仕事など、甲冑にまつわる様々な情報をご紹介します。
時代が移り変わるなかで、様々な種類の甲冑が現れました。時代とともに変化していった甲冑と、関連する服飾や習慣ついてご紹介します。